1. はじめに
防湿庫の必要性とは?
元々カメラはそれなりに金額がしますが、昨今は物価高騰の流れもあって本当に一眼レフカメラとかミラーレス一眼の金額って高くなりましたよね・・・
エントリーモデルですら20万、ハイアマチュアに手を出そうと思ったら40万以上は出さないと行けない世の中です。
せっかく買ったカメラが、湿度によってカビが生えてしまったら目も当てられません・・・
カメラを持っている以上、防湿庫はいい加減導入すべきだなと考え、今回RC-50Lを買ってみました。

日本の梅雨とか、レンズに取っては天敵だからね
CLEAN 防湿庫 RC-50Lを選んだ理由
ハクバ等、他メーカーの防湿庫も検討しましたが
今回は最初の一歩ということで、高額な防湿庫には手を出さずに安価かつそれなりに性能がありそうなものをピックアップしました。

安さは正義!
2. セットアップと使い方
湿度調整の設定方法
湿度調整は、奥にあるツマミを回して除湿性能の強弱を設定し、湿度を調整する形です。
実際にカメラやレンズを収納してみて
私はCanonのEOS-RP、ソニーのZV-E10Ⅱと交換レンズを数本というラインナップ
後はInsta360を持っているのですが、50Lであればすべてのカメラ・レンズを収納できました。
4. 使用感と性能
湿度管理の精度
これは覚悟していましたが、湿度そのものを設定する方式ではないので最初少しコツが要ります。
思った以上に湿度が下がらなかったり、逆に湿度を下げすぎてしまったり・・・
ただ、数日調整を繰り返したら安定したので、そこまでのデメリットでは無いですね。
収納力
これは素晴らしいです。50Lの容量は伊達じゃないですね
静音性
リビングに置いてますが、全く音はしないです。
5. メリット・デメリット
メリット
- 湿度が安定してカメラが安心
- 操作が簡単
- コストパフォーマンスが良い
デメリット
- カメラを3台以上持ってたり、レンズをすごい多く持っておられる方は容量足りないかも・・・
- 扉の開閉が少し固め(開けるときに本体を持たないと、本体ごとズレたりします。)
- 設置場所を選ぶ(特に電源が届くところに置く必要あります。)
6. まとめ・総評
CLEAN 防湿庫 RC-50Lはこんな人におすすめ
- これまでカメラをドライボックスに保管していたり、何も対策してない人
- 防湿庫を置くだけのスペースが確保できる人
- 防湿庫にかっこよく並べられたカメラを見て悦に入りたい人(笑)
購入を検討する際のポイント
やっぱりそれなりに大きいので、買う前に設置場所はよく考えてください。
また、どれくらいの機材をいれるのか、しっかり確かめたうえで必要な容量のドライボックスを買うことをおすすめします。
実際に使って感じた評価
個人的にはドンピシャな大きさで、すべてのカメラをキレイに収めることが出来て満足しています。
ドライボックスだと、いつの間にか除湿剤の効果が切れていて焦ることがありましたが
防湿庫だとそのへんがノーメンテで済むのが素晴らしいですね。
ぜひ、カメラを持っている方は一度ご検討してみてください!